お知らせ
下吾川給油所
PayPay導入とキャッシュレス還元、軽減税率などのお話
明日10月1日より消費税が増税しますね。2%とはいえ、生活には欠かせないガソリンも増税で一リットルあたり約3円あがります。
今日はキャッシュレス還元のお話なのですが、キャッシュレス還元事業、かな~り複雑です。
一般の方にはまだまだ認知されていないと思います。
専門的なことは知らなくてもいいって人はこの段は読み飛ばしてください。
結論から申しますと実質5通りの消費税率になります。
まず、大企業と大企業のフランチャイズやガソリンスタンド、中小企業でポイントの付与率が違います。
大企業はポイント無し、フランチャイズは2%、中小企業は5%還元です。
そしてより複雑にしているのが軽減税率制度。
例えば中小企業で軽減税率対象の商品をキャッシュレスで購入すれば
軽減税率(8%)-キャッシュレス還元(5%)で実質3%の税率
フランチャイズ加盟店で軽減税率対象外商品を購入すると
標準税率(10%)-キャッシュレス還元(2%)で実質8%
この組み合わせで10% 8% 6% 5% 3%の5通り。
これは一般消費者も混乱しますね。しかも加盟店申請していないと、キャッシュレスで支払いしても
ポイントが付与されないところもあります。また、大手企業であっても独自にポイント還元を行う企業もあります。(マクドナルドなど)
軽減税率についてなのですがイートインなど店内で食べるものについては対象外、テイクアウトは8%はみなさんご存知かと思います。
しかし例えば果物狩りの入園料は、収穫した果物をその場で飲食させるといった役務の提供に該当しますので飲食料品の譲渡に該当せず、軽減税率の適用対象となりません。
要するに、いちご狩りやぶどう狩りなどは、入園料に食事提供サービスが含まれているという解釈なので10%の税率になります。
また、ノンアルコールビールやオロナミンCなどは8%ですが(炭酸飲料)、ビールやリポビタンDは10%です(指定医薬部外品のため)
ちなみにサプリメントは医薬品ではなく食品なので8%
軽減税率とポイント還元すべて知っておくのは至難の業ですね、まずお店にお問い合わせいただいたほうが確実だと思います。
本題のこのたび導入したPayPayのお話です。
PayPayも10月1日からの政府のキャッシュレス還元の対象になります それで2%割引
PayPay自体のサービスの還元が3%で合計5%還ってきます。
さらにPayPayをご利用されると抽選で1000円分のキャッシュバックもあります。
今のところ弊社ではガソリンスタンド(古川SS、保免SS、下吾川SS)と本町のクリーニング店でご利用ができます。
長くなりましたが要はこれを機にPayPay使ってみませんか、お得ですよ!という事が言いたかっただけです(笑)